こんにちは、インストラクターのジョーです。
サーフィンスクールには、1週間で何十人もの初心者の方がいらっしゃいます。
そして、
性別や年齢・運動神経関係なく初心者がやってしまうミスにはパターンがあります。
そこで今回は、
そんな方々が1人で波に乗れるようになるまで、
1年中サーフィンの先生をやってるインストラクターだからこそ分かる!
” 初心者がやりがちなミス4選 “
をお伝えします。
① パドリングで頑張る ※ パドリング…サーフボードの上に腹ばいになり両手で水をかいて前進すること
パドリングを頑張るのではなく、波の力を借りて乗ることを意識してみてください。
サーフィンスクールに来られる方々に、
パドリングしてみてください
と伝えると、パドリングで漕ぎすぎてしまう方がほとんどです。
パドリングは、とりあえず漕げばいいというわけではありません。
漕ぎすぎても波に乗れませんし、漕がなさ過ぎても波に乗れません。
乗ろうとしている波によって丁度いい塩梅があります!
② 手を胸より上につく
テイクオフの腕立ての動作時は、
両手とも、胸の横(細かく言うとみぞおちの横)につくようにしましょう!
この位置にしっかりと手をつくことで、
立ち上がるときに、自分の身体とサーフボードの間にしっかりとスペースを作ることができ、
楽に立ちたい位置まで足をもってくることができるようになります。
③ 目線を下げる
パドリングから立ち上がるまで、テイクオフの動作中は進行方向を見るようにしましょう!
初心者の方々は、
板の先端が水面に刺さる恐怖心や立ち上がるときに足元を気にしすぎることによって、
目線が下がりがちです。
目線が下がるとどうなるのか
↓
頭の位置が下がって重心が前のめりになってしまい、
立ち上がることが難しくなります。
④ 早く立ち上がろうとする
『焦らず・ゆっくり・優しく』立つ動作を行いましょう。
サーフィンスクールに来られる方々を見ていても、
早く立ち上がろうとして、勢いのあまり転倒してしまう方がいらっしゃいます。
そういった方でも、
焦らず・ゆっくり・優しく立つということを意識していただくと、
無駄な力が抜けて、リラックスして波に乗ることができるようになります♪
まとめ
~ 初心者がやりがちなミス ~
・パドリングで頑張る
・手を胸より上につく
・目線を下げる
・早く立ち上がろうとする
サーフィンにこれから挑戦しようとしていている方、
サーフィンを始めたはいいものの中々上手く乗れない方、
今日お教えした4点ができているのか確認して、
海で実践してみてください!!
それでは本日はこの辺で♪